ポイ活も立派な資産運用

出張しながらスマホでポイ活を楽しむサラリーマン 弱者の金融戦略

先輩2号の金言

とにかく触ってみよう精神で株式投資を始め、財形も形が見えてきた。けど、財形も株の購入も給料日の時にしか動きがない(給料日のタイミングしか余剰資金ができないから)。

新卒2年目で営業に配置転換した僕は、これまた厳しい別の先輩について地方出張もバンバンやるようになっていったんだけど、またしても先輩から金言を頂いた。「出張は、QUOカードとマイルを集めることだけが喜びだ」

ポイ活だけがサラリーマンの味方

今は全然見なくなってしまった(なんで?)けど、10年くらい前は出張で泊まるようなビジネスホテルに「QUOカード付きプラン」っていうのがあって、一泊9,000円で当然領収書もその額面発行されるんだけど、実質9,000円のうち3,000円分がQUOカードで、ホテルのチェックインの時に貰るという神システムだった。もちろん、貰ったQUOカードは自分の好きに使えた。雀の涙程度しかない新人営業の出張手当を数倍にしてくれる。ボロボロの宿でとにかくQUOカードがたくさん貰るところを選んでた。

あとはマイル。当時は、航空会社のマイレージサービスが全盛期で、ポイ活の走りだった。今でも現役のANA VISAカードはこの時に作ったもので、SMBCのVポイントがANAマイルに自動変換される設定でずっと今まで使ってます。マイルが貯まると思うから出張頑張れた。じゃなきゃ絶対に営業とか無理。

ポイ活のUIUXに乗っかるのが大切

QUOカードでもANAマイルでも、ポイ活って言われるものだったら何でもいいと思うんですけど、ポイ活の良い所は日々の経済活動・支払いの中で得してる気分だったりだとか、擬似的なお金が貯まるっていうのを体感できるのが一番のポイントです。

どうしても株とか財形とかは月1回の給料日にしか動きがないもので、動かないものってあんまり面白くないので、そういう意味ではポイ活は資産運用の入門編としてすごくいいと思います。

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