ネット証券(楽天・SBI)はハードルが低い

証券会社で働く職員 弱者の金融戦略

証券口座をとにかく作ってみる

前回記事の通り、先輩に言われるがまま自己啓発本や資産形成本を読み、財形で貯金もするようになっていきました。

なかなか給料も上がらないし、微々たる金額の財形では当然思うように資産も増えず、お金持ちっぽい感じの先輩にムカつきつつも憧れていた僕は、ついに社会人2年目で楽天証券を開設しました。

ちなみに僕はリーマンショックの翌年に新卒入社しているので、混乱した市場がリーマンショックから徐々に立ち直ったくらいの時期に株式投資を始めた事になります。

当時はROEとかEBITDAとか全くわからず、とりあえず四季報を買ってつまみ読みして、「この会社面白いな」と思った会社に投資していました。当時は日本郵船の株とかを持っていて、数年前の海運爆上げ期までホールドしていたら…と思うと悔しくてたまりません。

理論は後、とにかく触る

チャートも読めないし、当然決算の見方とかもわからないものの、「面白そうだな」って勘は結構当たるし、何より経済を見る目が変わり、楽しくなるのでおすすめです。今は新NISAと素晴らしいインデックスファンドがあるので優良投資先には事欠かないですが、個別株いきなり買うのもいいと思います。

インデックスファンドってどうしても投資先の企業との距離が遠くなってしまいますが、やっぱり手触り感があるものに触るのは面白いです。

あとは、ごちゃごちゃリスクとか考えず、やってみるのが一番良いと思います。失ったお金もありますが、経験した者にしか見えない景色が確実にあります。とりあえずやってみて、わからないことや気なることがあれば後から調べる、取り返しがつかない事になるなんて滅多にないので、勇気を持ってとりあえず初めてみるのがおすすめの株式投資の始め方です。

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