動きのある投資も、無い投資も、両方正しい
前回記事では、資産運用においてお金の動きが月に1回ではなくて、なるべくリアルタイムに、頻度高く確認できた方が楽しいし、やる気が出るという内容を書きました。
一方、投資のセオリーというか有名な方法で、インデックス投資で「一度***万円入れたら何十年もほったらかしにする、それが一番パフォーマンスが出る」っていうような話もよくあると思います。
もちろんそれはそれで正しいことだし、資産を増やすという目的においては再現性のある選択だと思うんですけど、やっぱりやってて楽しい方がいいので、ポイ活を使った資産運用だとか、動きのある投資も個人的にはおすすめです。
投資を考える前に、家計簿アプリ
僕はたまたま初手から楽天証券の口座を開設しましたが、まだ投資には踏み込めない、そんな余裕はないという場合は、とりあえず家計簿アプリを入れるのがおすすめです。ちなみに私はマネーフォワードを使っています。
直接的な投資をするということでなくても、日々の生活の中でのお金の増減が見えるってことも一つの資産運用だと思っています。
そもそも、まず自分の資産の状況だったりだとか。キャッシュフローが見える化されていないと、お金を貯めることもできないし、何に使うのかとか何にたくさんお金を使っているのかとか。将来これぐらいのお金が必要だから、今どれぐらい足りないとか。そういった計画も立てられないはずですよね。
僕も以前は将来の家計・資産予想なんて考えたこともなかったんですけど、家計簿アプリをやるようになって自然と考えるようになりました。
家計簿アプリとキャッシュレス生活
今は技術の進歩がすごいので、銀行口座だったりとか、クレジットカードと紐付けて基本全ての収入支出を見える化することができます。
キャッシュレスも相当進んでますので、日常で現金を使うっていうケースがかなり減った感覚です。友達に割り勘する時もpaypayで送金したりが増えてます。
東京とそれ以外の地方ではまた少し違うかもしれないですけど、このキャッシュレスっていう状況と家計簿アプリを組み合わせると、昔みたいにレシートを記帳したりとか、手で帳簿つけたりとかを全くしなくても、自分が何にお金をどれだけ使っているのかという状況が全て把握することができるので、これも資産運用の一つのステップとして、すごく大事なポイントだったと思います。
家計簿アプリを活用する意味
別に僕は資産の状況を把握したいって、色々考えてアプリをやり始めたっていうよりも、使っていくうちに自分の資産の状況とか、何にお金を使ってるのか、なぜ貯まらないのかとか、後から理解できたっていうパターンでした。
自然に分かる、考えなくて分かるっていうのが、この家計簿アプリだとかキャッシュレスだとか、そういうテクノロジーを活用する最大のメリットだと感じています。
なので、「なんとなくお金が貯まらないな」とか「今の生活費が足りないな」とか、悩みが少しでもあるんだったら、時間かけて情報収集するよりも正直とにかく家計簿アプリやって、全部の収入支出の記録をつけた方が、すごい有意義な情報っていうのがとれるんじゃないかなと思います。